” ムベ ”


先日、山野草を多く扱う近くの園芸店で、「ムベ」 に出会い購入しました。
過去、アケビは自宅の垣根に這わせ、実を採った経験は有りますが、
「ムベ」という名札に出会い、「むべなるかな」 そんな言葉が頭に浮かび、
興味を持ちました。
つるの具合や葉がアケビに似ており、名札の説明にもアケビ科とある。
実もアケビの実そっくりであるという。
違う点は、アケビは実が割れ、むべは実が割れないとあり、
赤紫色の実は食用に出来るとのこと。
早速購入、庭先に植えたところ無事に根付き、
現在新たな、つる芽を伸ばし始めている。
 楽しみだ 夏にはつるが絡まり白い花を咲かせるだろうか、授粉をして是非
実を採りたいものだ。
「ムベ」の語源を調べたところ、やはり「むべなるかな」でありました。
琵琶湖のほとりに位置する北津田町に古い伝説が残っているそうです。
その伝説
今から1341年前頃(飛鳥時代)、天智天皇が蒲生野に狩りに出かけ、その地で
8人の男子を持つ健康な老夫婦に出会い。
「汝ら如何にかく長寿ぞ」と尋ねたところ、夫婦はこの地で取れる珍しい果物が、
無病長寿の霊果であり、毎年秋にこれを食するためと答えた。
賞味した天皇は「むべなるかな」(いかにももっともなことであるなあ)と得心して
「かくの如き霊果は例年貢進せよ」と命じた。

その時からこの果実を「ムベ」と呼ぶようになったとのことである。

偶然にも「ムベ」という植物に出会い「むべなるかな」とつぶやいた自分
この歳まで生きて、今さら長寿を願う訳では無いが、
赤紫色の果実を、すずなりにして長寿を願う人達に提供出来たらと、
今朝もこの庭先にたたずむ。

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by inagaki_sokuryou | 2009-04-01 15:25 | 先代のひとりごと  

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